明石の映画館にて。
82歳のばあちゃんと一緒に見に行ったんやけど、鑑賞後のばあちゃんは満足気な表情。日本映画界の重鎮によって生み出された、これぞ邦画!というような重厚で悲哀に満ちたストーリーをしみじみと堪能したようです。
ただ、僕はどんな気持ちになればいいのか分からんかったよ…
かわいそうなキャラクターランキングを鑑賞者全員で決めようとしたら絶対に場が荒れるだろう、それくらいかわいそうで不幸な人たちのオンパレード。
この作品、
好きか嫌いかで言えば、嫌いじゃないけど好き!とは言いづらい、
面白いかつまらないかで言えば、つまらなくはないけど面白かった!というのははばかれるような。
子供の頃に背負ったものが重すぎるよ…
重たくて冷たくてやるせないストーリー。鑑賞後の余韻がもう…ね。。
てか何でこの作品の評判あまりよくないんやろう。
結局は僕はそこそこ楽しめたんですけどね。