妊娠中の妻と暮らすマークは、久しぶりの旧友カートからキャンプに誘われる。その誘いの電話を受けたときの妻とのビミョいやりとり。
旧友との旧交をあたためるキャンプへの道中、辿り着く温泉、その自然で優しい…
ケリー・ランカートの作品3つ目
感想👇
《静かな朝》
緑の濃淡の庭に白い花、赤い花、
のどかな朝、
友達からの電話でキャンプに行かないかとのお誘い。
そばにいる妻に同意を求める。
※いつも思う…
“Trees in the city, and garbage in the forest. What’s the big difference, you know.”
観ている間に好きの気持ちと…
「悲しみは使い古したよろこび」だなんて脚本に書く監督の繊細さが全体を帯びる。
ルーシーがいてくれてよかったよ、って多分2人とも思ってるだろうな。
マッサージシーンの謎の緊張感、観客としても当事者と同…
フロントガラスに映る空がこの世のものとは思えないほど美しい
僕には持ってて君には持っていないもの
君は持ち合わせていて僕には足りないもの
僕は完全に人間に馴染めないけれど、人間が人間である前に動物で…
リバー・オブ・グラスを観た後に鑑賞。
はじめは、道を全然覚えてないカートにマーク同様、なんだかなあというような気持ちになっていたが、焚き火のシーンあたりからカートに感情移入していた。
確かな何か…
「悲しみは使い古した喜び」すごい言葉だ。
かつてとは違い、決定的な断絶が生まれていることに気づいてしまう。それでも元に戻れなくとも使い古した喜び(昔の関係性)は無くなる訳ではない。そして、「悲しみは…
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