まず、アメリカの温泉がめっちゃいい。最高。行ってみたい。
これを見れただけでもいいくらい!笑
親密な間柄のようでいて、妙な緊張感…、ちょっとしたきっかけで今にも均衡が崩れそうな危うさ…、それを決して大っぴらに描くことなく、空気で描く…。
カーラジオから流れてくるニュースが、何故こんなにも、二人の距離を描き出してくるのか…。こういうところがケリー・ライカートだなぁ、と感じる。
それでも二人とも互いを大事に思う気持ちは変わらず……、個人的な話だが、こういう友人は私にもいる。そういう人は少なくないんじゃなかろうか。中高時代を共に過ごした大事な親友。数年振りに再会したが、それぞれの生き方、価値観は歳月の中で少しずつズレている。どうにか噛み合う話で繋いでいく。
過去の喜びの時間と、悲しさ、切なさ…。