ケリー・ライカート監督の作品を初鑑賞。
家庭を持ち父親になる直前のマークとアメリカを旅しながら悠々自適に暮らしているカートが山中にある温泉を目指して小旅行に出るロードムービー。
マークとは対照的にカ…
マークとカートが別世界にいるようだった 昔、ふたりの中で生まれた 繋がりにより同じ時間を共に過ごしているようだったけど マークとカートの繋がりや お互いがそれぞれの次元で生きていること 森の静寂 生…
>>続きを読むマークがカートに対して最後に言った「最高だったよ」
帳尻を合わすために捻り出した感があった。
マークはカートのこと
こういう友達もいるし(いていいんだ)と思ったのだろうか
アメリカの朝ごはん食べ…
ケリー・ライカート週間。
ロードムービーだいすき!
犬と友人を車に乗せ、見知らぬ土地を走る。それだけで物語だ。
人を殺したくないから免許は取らないと思っていたけれど、
最近気持ちが変わってきた。
…
古くからの友人同士なのに、まるで恋人のすれ違いのような微妙な気まずさを、都会から離れた大自然の瑞々しい悠久の時間が包み込んでいるかのようだ。
「悲しみは使い古した喜び」って言葉は言い得て妙。
友人…
二人で温泉に行くんだけど、その温泉が、観光地とかじゃなくて、ちょっと足を伸ばしたところにある自然って感じで、それが良かった。日本でいう奥多摩みたいな。癒されました。
二人の距離感が、絶妙に縮まらない…
このレビューはネタバレを含みます
中年の男二人が久しぶりに再会しキャンプ・温泉に行く話。
一人は結婚しもうすぐ子供が生まれそう。
一方もう一人は未だに一人身で安定しない生活を送っている。
久しぶりの再会を喜ぶもどこか会話がはずま…
わかりあえているように振る舞っているけれど、ほんとの気持ちはわからない。でもそんなことうっすら気づいていて、気づかないふりをしている。友達との関係というのはそういうものである。
すべての動作に意味…
©2005,Lucy is My Darling,LLC.