ハードボイルドな雰囲気を出すことだけに全振りした映画。
全編を貫くジャジーなBGM。
あれだな、「マンハッタンの二人の男」とかあれ系のアーバン感目指したやつ。
内容は基本スカスカ。
「実は父親です」
が秒で透け透けだったのがなー。
あれを上手くマスキングして、
実は…、
って感じだったら引き込まれたけど、
透け透けすぎて、
何でこの人たち気付かないのん????
しかなかった!
全体的に脚本がペラッペラだけど、
終わり方だけは好き。
途中で中途半端なヒューマン感出しちゃったから、
ハードボイルドっぽく終わることに意義がある。
渋くて小洒落た雰囲気は出てるから、
軽作業しながら流し見するのにちょうどいい感じだった。