うわ！速水舞(姉)のおっぱいでっか!と輪姦の地下鉄レイプ場面で想い馳せていたら、姉妹レイプの悲劇からすべてを失った姉は復讐の弾を射す。
それにしても私は『愛人狩り』の方が先に観ていて、地下鉄連続レイプシリーズを観るのは今回2回目だが、『愛人狩り』に見て見ぬ振り、というか地下鉄でレイプされる場面は見ているが誰も止めはしないシーンがある。
これが『制服狩り』の方にもあるのだけど(他作品にもあるかもしれないが)、この当事者以外の一般層の扱いは社会派ポルノ映画である『愛人狩り』の方が非常に活かされているとは思う。ある意味あっちはマスメディアを扱った作品でもあるので。
とは言え『制服狩り』はレイプ後の周りの人間から押しかけてくるマスコミ、ゆくゆくは復讐者となる姉の姿を見ると、一レイプ被害者の本心はやはり当人しか分からないのかもしれない。本作みたいな周りの状況もやはり警戒すべきことだが。
復讐劇であると言っても犯される娘が連れされてレイプされている時にいつ来るんだいつ来るんだ！？と思いながらも結局は何か焦らされてたところで事後に放つのはいいんだけど、
それにしても本作をポルノ映画よりも途中から復讐劇として期待してる部分があった身としては少しくどいところがあった。
が全て終えたあとににタクシーにカーセックスしそうな客を載せて夜の街に紛れるのはあまりにも正解
