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ドラゴン・タトゥーの女のNのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

個人的に大好きなデヴィットフィンチャー版ミレニアム。

枯れた中年記者ダニエル・クレイグと、奇抜な格好しても素の美しさで何やっても美しいルーニー・マーラ。
ダニエル・クレイグの枯れ具合が最高。

ミステリーとしてとても秀逸で、有能な2人が数十年前の少女失踪事件を追う姿は見ていて引き込まれてしまう。
途中はさまれる2人の恋愛模様も相まって、最後の終わり方はとても切ない。

ミカエルのために暗躍し、ウキウキでミカエルへの革ジャンを買うリスベッドは可愛すぎた…
ミカエルはなんでそっちに行くんだ…せめて娘に会いにいけよ…!

事件を追う途中で判明する、聖書を引用した惨すぎる女性たちの殺害方法や、クソゲスな後見人、惨殺される猫など胸糞も多々。
それもあってリスベッドによる後見人への復讐はよくやってくれた!と溜飲が下がる。

原作がミステリー小説だから仕方ないが、人名と人物が多すぎ問題のため、アホな自分には出てくる人間が誰でどの続柄なのかパッと理解するのが難しかった笑

惜しむらくはこのコンビが1作のみで続編が作られなかったこと。
ミレニアム3部作、デヴィットフィンチャー、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラで見てみたかったよ…

2024 258
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