ピト

ドラゴン・タトゥーの女のピトのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8
訳あって、先週末の土日をスタバカード1枚で乗り切ると言う、黄金伝説みたいなチャレンジを誰に頼まれるでもなくやっておりました。

家とスタバ以外行く所ないんで、借りっぱなしの原作本をなんとなく読み始めたら止まんなくなって、気づいたら上下巻を読破しちゃってました。

つーか今更だけど、この本めちゃくちゃ面白いのね。

なんでもっと早く読まなかったんだろ…
って分かってるよ…だってまあまあ分厚いんだもん。
そんでもって貸し主が上巻の途中で挫折したのも、しおりの位置で分かってるよ…だって下巻ピカピカだし。


そんな私がこの映画化に期待する事はただ1つ、
ビュルマン弁護士がどんだけゲスに描かれてるか!

あのゲス野郎だけは…マジで許せねぇ…!
いまリスベットに完全に感情移入してるんで、寝ても覚めてもビュルマンの事ばっかり考えてます…!

気づくと鬼の様な形相でビュルマンへのオリジナル拷問を妄想する私の背中には、うっすらドラゴンタトゥーが浮かび上がっていたという…(友人談)


その点、ゲス野郎をしっかり映像で見せてくれたんで自分的には大満足です。

まぁ原作と映画は別物なんで、ミカエル役がジェームスボンドな事に目をつむれば、とっても楽しめました。
ピト

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