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ピアノ調律師のxavierのレビュー・感想・評価

ピアノ調律師(2010年製作の映画)
4.5
ラストの静けさが怖いよなぁ…
アドリアンは有名なピアノコンテストに緊張のため失敗してしまう。生きていくために盲目のピアノ調律師として働き始めたアドリアン。物珍しさからなのか評判も良く結構、依頼も入るように。そんな中、ある家を訪ねたアドリアンに予想だにしなかった事が待っていた…
14分のショートフィルム。
凄く良く出来てるよね、もうちょっと長くても良かった感じ。
盲目のピアノ調律師となる為に、カラコンをつけ白杖を持ちサングラスをつける。
まぁ、これで目が見えないフリをすると信じてしまうお客もどうかと思うが、何故か気付かれない。調律が大丈夫かピアノを弾いている前で、見えないと思って女性が下着だけで踊るんだから。心の中ではほくそ笑みながらも無表情を貫くアドリアン…悪いよねぇ。
そんなアドリアンが、ある家をいつもの様に調律に訪れると、何故か家に入れてくれない。アドリアンは「旦那さんに頼まれたので、どうか入れてください」と粘り強く交渉し、何とか入ったんだけど…

まさか、あんな展開とはねぇ…
盲目って言ってるけど、実は見えてるからねアドリアンは。
ラストも、よく見たら……怖い、怖い。
ショートムービーにしては、かなり面白かったなぁ。
是非、見てほしいです。
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