このレビューはネタバレを含みます
スーパーピッグのオクジャと
韓国でそれを育てる畜産家の孫娘との絆と
命を商品として扱う企業のお話
社会性を含めた映画であると同時に
物語としての童話感というか、ジブリっぽさがあるというのもよくわかる
序盤から中盤にかけてはチャーリーとチョコレート工場とかベイブ感があり
子どもも楽しく見れそうなんだが
ポンジュノは甘くない
終盤は心穏やかに見ることは難しい
オクジャ達を応援してる鑑賞者にとってはショッキングなシーンが盛りだくさんだが
それも本来人間社会がやってることとしてみると
ショッキングに見えること自体、皮肉というか滑稽な話なんですよねとも思う
結末はなかなか、喜んでいいんだか落ちていいんだか