「死ぬための存在」
第16回部室上映会にて。
ラスト夜のカット激重。
当然と非行の認識が揺らぐ一本。
前半は「いや、家畜産業ってそうゆうもんじゃね?」ってゆう悪者よりの考えで世間からしたらミジャの迷惑な我儘にしか見えない構図に普通に納得してた。
"農家を商品販売の道具にしか思ってない"ってゆう動物解放戦線の言い草もいやそうゆうもんじゃねと言いたくなってしまった。
ただオクジャにこの社会の事実を当てはめるにはオクジャが賢すぎた。そこで初めてあれ?そうゆうもんじゃなくない?と気付かされてくる。
つまり正直どの登場人物に対しても特には感情移入できず、オクジャやもっと広義な家畜、動物に対して今普通にあるシステムにゾッとする。
「所有物だから」ってよう考えたらやばい事言うてる。ペットでもそう。なかなかやばい。ミジャもお金で解決しようとするけどそれすら残酷じゃない?と少し思ってしまった。
ミジャの逞しさ可愛い。
ギレンホール好き放題やってら。
地下街のモール走るシーンの足の後ろからの画角凄すぎ。どやって撮ったん。
GMOに対して過剰反応し過ぎってのは割とそうやと思う。までも実験とかは辞めて欲しい、と言ってもこれもどうなんだろうか。自分は適当に正しさを考えている。
読んでくれてありがとう。
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「親愛なる70億人へ」
「母なる大地の贈り物」
「何より 食ってうまい事」
「この瞬間は作れない」
「お前はもう大人の女性だ
1日中あの豚と過ごして欲しくない」
「遺伝子を組み替えた食べ物は売れない」
「私達の都合は関係ない
オクジャは彼女の家族なのよ」
「お前はサイコパスだ」
サイコパス連呼シーンおもろ。
ティルダまじで演技上手い。
「彼女は可愛くて環境にも優しい」
「消費者は遺伝子組み換えに
過剰反応し過ぎなのよ」
「翻訳は尊いか
「何故殺すの?」
「殺さないと売れない」
ぐぅ。