栄光のルマン撮影時のドキュメンタリー。
マックィーンがガンになった理由の1つとして「重圧」と答えてるが、こだわりの強さゆえ、寿命も縮めてしまったのかも。
たった50年の生涯だったけど、本人にはもっと濃くて長い人生だったのかな。
大脱走」「荒野の七人」でマックィーンをスターにのし上げたジョン・スタージェス監督と意見が食い違い、もう無理!と監督が降板する。
車が大破し、仲間が片足切断するという大事故も起きてしまう。
それ以来その友人とは一度も会っていない。
自分の責任だとずっと気にかけていたマックィーン。
気性は荒いけど、マックィーンの優しさを感じるエピソードだった。
他のドキュメンタリーでも観たが、息子のチャドを溺愛してたのがよく分かる。いつも撮影場所に連れて行き、バイクでマックィーンの前に乗って楽しそうなチャドが印象的だ。
チャドのほうががっちりした体型だけど、サングラスかけてる横顔や後ろ姿がやっぱりマックィーンに似てるな〜
「栄光のル・マン」を観てからのほうがもっとこのドキュメンタリーを楽しめたのかも。
(字幕)