ぶちょおファンク

奴が嘲笑うのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

奴が嘲笑う(2015年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★2.5 終盤★2.5

見どころ
◯残念ながら自ら人生の幕を下ろしたイケボのイ・ソンギュン出演作。

気になる点
●韓国のマンションとかって内鍵チェーンとかがないのは普通…?
車の運転中にケータイを持ち通話しても韓国の道交法(当時)では問題なし?(現在はかなりマシだが韓国はウインカーをほぼ出さない運転者も多い印象)
●キム・ゴウン演じる検事が若すぎ、事件の大きさと検事としての経験が釣り合っていないように思える。

☆総評
作風はシリアス一辺倒でもなく軽いコミカルさを入れつつ二転三転する物語の面白さがあった。

ハメられたとは言え“麻薬”絡みの話題が少し出てくるのが皮肉と言うか…。

製薬会社会長らのした“副作用隠蔽”やそこに関連した違法行為等は許されない。
しかし彼らの主張“999人助かって1人の副作用犠牲者”はそんなに社会的に悪いこと…?
副作用がないに越したことはないがそんな万能薬なんて存在しない訳で、1000分の1の副作用は製薬業界ではダメな数値なのか、“副作用の確率”の問題や善し悪しについてはモヤっとしてしまう。

2024年11本目