[戦争に負けた今、ルーヴルとはなんだ?]
美術館ものということで、思い出すのは『エルミタージュ幻想』だが、本作品は物質としてのルーヴル美術館よりは歴史や概念としてのルーヴル美術館に主眼を置いている…
「どういうわけか ヨーロッパ人には
民衆や顔を描くことが必要になったのだ」
考えたことはなかったけど、確かに「肖像画」って不思議な存在。
美術品って、亡霊みたいだね。
ナポレオンはルーヴル美術館…
【「過去」が層をなす美術館】
第35回東京国際映画祭にてアレクサンドル・ソクーロフ新作『フェアリーテイル』が上映される。本作はディープフェイクを用いてヒトラーやレーニン、イエスキリストを同時共存させ…
© 2015 - Idéale Audience - Zero One Film - N279 Entertainment - Arte France Cinéma - Musée du Louvre