ハートビートのたにたにのネタバレレビュー・内容・結末

プロのバレエダンサーを目指し、田舎よりニューヨークへやってきたルビー。地下鉄で夢追いかけ蒼々とバイオリンを弾くジョニー。彼は就労ビザもなくストリートで稼ぐ他ない。そんな彼とルビーが出会い、お互いのメリットを、ルビーは奨学金、ジョニーは就学ビザを求め弦楽器&ダンスコンテストに参加する。
その内恋をして、いや目があった瞬間からお互い恋に落ちてるが、結局全てが上手くいき優勝してハッピーエンド。


オチは初めからわかる、ストーリーはありきたりだ。
余計なシーンはカットして、シンプルでテンポの良い97分の映画。

それぞれのシーンの繋ぎ方が違和感なく良いテンポで編集した感じだ。

一番の見所は、ジョニーと、そのライバル・カイルとのバイオリン対決。そして、最後のコンテストのルビーの美しいバレエ。
どちらもバックのダンサーによりリズムと心の鼓動を掻き立てる。
全員プロだろうか。ルビーのバレエは圧巻であった。

ルビー役もジョニー役も容姿端麗、モデルですかね？


印象には残らない映画であるが、エンターテイメント映画としては格好良いダンサーを見る価値はある。