音楽とダンスに全てを捧げる才能ある若きアーティストたちの青春ストーリー。
音楽・ダンス共にクラシックとモダンという対立構造を持ちながらも、それらが徐々にクロスオーバーし、ジャンルやカテゴリーという垣根を超えた、全く新しい芸術が生まれていく様子は非常にエキサイティングだ。
加えて、ダンサーを演じているのは現在も第一線で活躍する一流のプロフェッショナル達ばかりなので、そのスキルと迫力は申し分ない。
ストーリー自体は、恋愛を多少ブレンドしたよくあるパターンで多少格好つけ過ぎな部分が有るものの、90分弱という時間も丁度良く、子供から大人まで誰もが楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている。
続編も決定している今作。
次回作も楽しみだ。
(2017/4/30)