虹島流浮

動物農場の虹島流浮のレビュー・感想・評価

動物農場(1954年製作の映画)
3.8
『1984』でお馴染みジョージ・オーウェル原作。

いくら絶っても結局は新たな権力者が生まれて同じことを繰り返す。
一生懸命に働いたあげく仕事に殺されるボクサーが気の毒で仕方がない。

どこかに所属して安心感を保つ集団の中の個人と自由のきく自立した個人の両立ができればいいのですが、そんな矛盾した都合のいいことを集団が許さないのです。