重江良樹監督作品
[さとにきたらええやん]
素晴らしいドキュメンタリーでした、
そしてタイトルも素晴らしいです‼
文字通り、困ったことがあったら、
だれでもみんな、
[さとにきたらええやん]
…
「子どものさと」という大阪にある施設のドキュメンタリー。
貧困やら家族のカタチやらについて考えさせられる。
「心とフトコロが寒いときほど胸をはれ」
という主題歌がとても合っていて良い。
「親のし…
子供に関わる人達全てに見て欲しい。
釜ヶ崎という特異な場所でも人と人との繋がりがとても深い。人情溢れる町。
ただ気になるのは親という当事者は我が子との距離をどう考えていけば良いのだろうか…まゆみちゃ…
このレビューはネタバレを含みます
大阪市の西成区で、様々な事情を抱える子供達を預かり休息の場として活動を続ける施設「こどもの里」の生活に密着したドキュメンタリー。
「心とフトコロが寒いときこそ胸をはれ」
西成区を中心に活動するラッ…
ヒップホップが似合う町、西成。
音楽を聴いて少しの間気晴らし。
あの人の望むように行動する自分が嫌い。
お母さんの作ったごはんがおいしい。
精一杯生きる10年後の自分のために。
自転車で漕ぐ希望…
里をあんな風にありのまま描く映画ができるなんて!
知ってる人間としても大満足でした。
西成のしんどさも、強さも、まるっとそこにあります。
里の子どもたちの毎日が、親御さんの葛藤が、職員のまっすぐな…
里にいる子供たちの目の輝きに涙が出た。
ある子の母親が、自分の子供には人の痛みがわかる人になってほしいと言っていたけれど、里の子はみんなちゃんと他人の痛みがわかる人になってた。
でもそれは自然とそ…
しんどい状況にある人々を映しながらも過剰すぎず、演出・解釈しすぎず、里の雰囲気そのままで、でも一歩踏み込んだ個人的な物語がたくさん映されていて、ドキュメンタリーとして100点だと思う!
子どもたちの…
このレビューはネタバレを含みます
「さと」とは里であり、故郷である。
それは人であり、頼れる存在そのものだ。
社会はピラミッドで、その施設は最底辺を支える最後の砦に違いない。子どもたちは様々な事情を抱えた親や境遇の下で暮している。…
(C)ガーラフィルム・ノンデライコ