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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのWAのネタバレレビュー・内容・結末

2.2

このレビューはネタバレを含みます

【視聴理由】
マクドに行きたくなったからこの映画で誤魔化そうと思った。
【感想】
実話に基づいて、マクドナルドの歴史が描かれた映画。ファーストフードの生みの親マクドナルドが何故ここまで広まったのかが、人情ありきで見れる映画でなかなか面白かった。
マクドナルドを世に広めたいVS現状維持でいいからこだわりたい
の争いを描く。
胸糞と言われるのも分からないでもないが、マクドナルド兄弟に同情は一切しない。
一方を加害者、一方を被害者として描いているため、描き方に問題があると感じた。
どちらかに感情移入をさせようとする魂胆が見え見えであり、「レイは最低なヤツでも今のマクドナルドはレイがいたから美味しいハンバーガーが食べられるんだよね、うーん複雑!」
と誰もが感じるように作られた映画である。

映画でもレイが言っていたが「世の中は食うか食われるか」なのであり、そこに心情なんてものは存在しない。

これがこの映画で伝えたかったことなんだと思う。

マクドナルド兄弟は食われただけなのである。そこに同情の余地なし。
レイを100%悪に描くのは違うんじゃないかなぁ
ってことでこの評価
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