この人こわい…でも映画は面白い…!
シェイプオブウォーターを見たタイミングが近いのも相まってストリックランドを思い出さずにはいられなかった!愛読書がどっちも"超ポジティブ思考"って共通点もあるし、時代も近いからあの時のアメリカの悪い考え、言い換えると弱肉強食の資本主義の世界の信奉者でもあり被害者でもあるっていう
レイクロックは最初から最後まで独自のオリジナリティを見出すことができないままアメリカンドリームへのワナビーのまま成長し、そして人格も変わっていってしまった
最初と最後で態度が全然違うっていうのもそうだし、成功に邁進していくにつれてどんどん周りが狭くなっていくっていうのも…しかも上手いなぁと思うのがその予兆はあったっていうのがさりげなく描かれているから急に変化したとは思えない所(昔からミーハーな所とかも説明されてる)
エンドロール前の本人音声は見ていて正気か!?となるレベルで、こういう事を平気で言う人が存在することが恐ろしいと思った…
それにしてもよくマクドナルドはこの映画を許したな…