映画観太郎

恋するベーカリーの映画観太郎のネタバレレビュー・内容・結末

恋するベーカリー(2009年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

思い出ってなぜか美しくて楽しいことばっかりが最初は目眩しになるのに、
結局本質はそこにはない。

崩れた信頼は、たぶん戻らない。
(戻るのかもしれないけど、また壊れるかもしれないというプレッシャーに押し潰されることの方が多そう)


別れた旦那は浮気して離婚した時も、元妻を愛人化させた時も、ずーーーっと自分の欲望のまま。

彼は、彼にとって今目の前にある1番尊いものに振り回され続けてる人。

だから子供も含めた周囲のみんなを傷つけても、今この瞬間の感覚が全てだから(ある意味逃げてる)、悪びれもなく「やっぱり君じゃなきゃダメなんだ」とか言える。

でもそれって絶対また同じことしない??たぶんする。

実際しなかったとしても、相手の中には一度持った疑念は容易くまた浮上してくるし、常にその不安に駆られるなんてたまったもんじゃない。


やっぱ破綻してる、、、無理だな、、、笑。


最後、アダムが戻ってきてくれて本当に良かった。
できた男だと思ってたよアダム!!


ところで外人ってあの歳でもあんなかわいいデートしてイチャコラできるものなの??
だいぶ年下だけど完敗笑。


あとあれだ!!
メリル・ストリープの娘の旦那がまじ最高。あんな人と結婚したい、、、良く気がつくお茶目な旦那、、、笑。