めあり

アルビノの木のめありのネタバレレビュー・内容・結末

アルビノの木(2016年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます


自然と動物との共生を考えさせられました。

人間は自分たちの生活の豊かさを求めるあまり、
古来から大事にしていた自然や動物を敬う心を忘れてしまったのだなと改めて思い知らされます。

お椀を一つ作るにしても、木の特性を見極めて
作る必要があり、人間の思い通りにはいかない。

古い考えや不便なものをすべて排除することが
果たして良いのでしょうか、
という言葉にハッとさせられます。

人間は、いつも、思い通りにはいかない
地球という大きな自然のサイクルの一部である。

母親の手術代が必要になり、猟師として、白鹿様という古来からの言い伝えのある山の神を狙うことになった男の話。

もののけ姫の考え方を実写で現代にうまく落とした作品だと思いました。
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