このレビューはネタバレを含みます
事前に金子監督のインタビュー記事を読み、監督がこだわっているという画面の色に注目して観ました。なるほど。色はセリフ以上にものをいう。
また、美しい映像というのはただ美しいものを確かな技術を持って撮ればよいのでなく、観る人がそこにあって欲しいと思う景色や色があることも大事だと気づかされた。
ストーリーや構成には北京国際映画祭出品時に賛否両論だったとお聞きした。自分も好みと違う部分も。今後さらに洗練されるものと期待し、4.5点。
ただ、この映画は心に響く！「生」ってなんなんだろう。
