ジャッキーケン

アメリカン・カンフー・ハッスルのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

2.4
80年代カンフー映画に魂を捧げる男たちの物語

と言っても意外と真面目な作品で個人的にもっとオマージュを投じて欲しかった

太ったスタントマンはサモハン
私立探偵行きつけの寿司屋の名前が「Y kurata sushi」
本作の原題「unlucky stars」
本作の監督はきっと福星シリーズのファンに違いない

アクションは低予算のB級アクションなりに体を張っているし格闘シーンも見応えありだがBGMがひたすら単調で1度目の鑑賞時はまさかのアクションシーンで寝落ちしました

そしてエンドロールは安定のアクションメイキング
これが本当に楽しそうで本当にアクションが好きな人たちが作った渾身の映画って感じで嫌いになれない、憎めきれない

リアリティショーに出てる一般人が普通にギャングと素手で渡り合ったり素っ気なくハイキックを繰り出したりしてる辺り
中国人はみんなカンフーができるってレッテルを映画で再現したかったのかな
考えすぎかw