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THE WAVE ザ・ウェイブのTELAのレビュー・感想・評価

THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)
3.5
所有。視聴1回。吹替あり。

【ジャケット裏のあらすじ】
ノルウェーのガイランゲルフィヨルド。広大な山々に囲まれた大自然豊かな世界屈指の景勝地は、日々観光客で賑わっていた。一方、ここは過去に山崩れの大災害が起きた危険な一面もあり、地質学者のクリスチャン(クリストファー・ジョーナー)は、長年この地で地質研究に取り組んでいた。しかし、家族の将来を考え、大手石油会社からのオファーを受け入れ、家族と共に都市部へ引っ越す事を決めていた。そして、引っ越し前日。クリスチャンは、ホテルに妻と息子を残し、愛する娘と住み慣れた我が家での時間を過ごしていたが、突然、自然の異変を察知する。とっさに大規模な岩山崩落の前兆だと確信するクリスチャン。そして彼の不安は的中してしまう。ガイランゲルの町に響き渡る緊急避難警報!大津波が到達するまでの時間は、わずか10分…。

【感想】
『THE QUAKE/ザ・クエイク』を観ていたら、冒頭から続編感が凄かったので、調べてみたら、こちらが前作だと分かり、先に視聴。

今の日本では、津波もの映画を観て、面白いと言いにくいのですが、この映画はしっかり作り込まれている良作です。

ディダスター映画あるあるの、家族離れ離れになって、それぞれ奮闘からの再開。というパターンを踏襲しています。
山から襲ってくる津波は中々の迫力で本当に怖いです。
その後は、閉じ込められた場所からの脱出劇がメイン。若干ちまちました感じにはなりますが、家族愛の物語です。
ラストで娘が、家族の生存を諦めてしまっている表情が印象的でした。
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