記録用
明るい気分になりたくてタイトルとジャケ写をみて視聴してみたら逆に暗い気分になった映画。
コメディ要素もありイタリアの空気感は明るいんだけど、主人公の心がよく見えてこない。
そんな状態でマルコとアルバのどっちに気が向いてるのか読み取れない描写を挟み込んでくるから段々と不安が募っていく。
不安な気持ちが晴れないまま終わっちゃうから視聴後もずんと心が重かった。
失恋とは違う、はっきりしない曖昧な苦しさだから余計につらい気がした。
なぜだか主人公の恋人に誰よりも感情移入して観ていた。
アルバが魅力的な女性だからこそ主人公の心変わりを杞憂し、そして知ってか知らでかアルバの横で笑顔でいるマルコを観ていたらこんな気持ちになっていた。
