「…俺はゲイなんだ。」
ウェディングドレスを着た女性は泣きながら、とある家へ入って来ました。部屋には男性がいました。
彼女は短銃をかまえると…
テレザは孫のトンマーゾの家に来ていたのでした。
そのトンマーゾはある日、若い女性が大胆に他人の車を傷付けている場面に出くわします。
トンマーゾはゲイでした。
それを家族みんなの前で発表したいと兄アントニオに相談します。さて…
とても深くて、話すには微妙な内容を、テンポよく見せてくれます。
LGBTに偏見を持っている人も楽しんで観られると思います。
人生はコメディのようだけれども、当人には真剣で重要な重要な話です。
みんながみんな、自分らしく生きられる世界ならば、どんなに良いでしょうか。
人目を気にしないで生きると言っても、偏見の目で見られるのは、人間ツライものです。
ヒューマンドラマとしても、コメディとしても、とても面白く観られました。
「……………水を一杯。」→爆笑。