このレビューはネタバレを含みます
序盤★3 中盤★2 終盤★2
アットホームなコメディーなんで
ステレオタイプの同性愛者の表現は良しとしときます。(本当は文句もあるけど、監督はゲイなのに何故に???)
結局本作において一番言いたいことは
祖母の歩んだ人生を踏まえての人生訓やった訳で、
物語の大半を占める同性愛については
“それも個性”でサラリとかわし、
ゲイのトンマーゾは作家希望だというのだけ
同性愛に否定的な両親らに打ち明け、
そんな彼に少し恋心を抱いている女性アルバとのくだりも中途半端な描写にとどまり、
アルデンテというより芯の残りすぎたバリカタな印象。。。
オレがよく使う“素材はいいのに仕上がりはイマイチな味”の典型かな。。。
2019年58本目