ウインド・リバーのちゃのレビュー・感想・評価

ジェレミー・レナーが纏う空気感が良かったし、先住民族の父親が、硬い表情から心を許した友人と向き合ったときの変わり用も非常によかった。
出ていた俳優陣がとても上手くて、心情が顔色から読み取れる。

あまりにも過酷すぎる環境。娯楽のない場所に、元々身勝手なバカ野郎が放り込まれるとどうなるか。
警察の状況や、暮らしの様子など、フィクションではないと思うとかなり厳しいものがある。
とても良い映画だけれど、見ていて辛い。