このレビューはネタバレを含みます
観終わった後、またもう一度冒頭のシーンを見返しちゃった。
被害者の女の子のお父さんの、FBIの前での毅然とした態度からの親友の主人公が来た時の変化がしんどかった…。
事件の真相も、突発的なものだったから謎解きミステリー感はなかったけれど、事実を元にした話だしああした事件も数多くあったりしたのかな。
主人公の娘さんも同じような感じだったのだろうか…。
雪山の中を裸足で10キロ。
気が遠くなってしまう。
元凶となった犯人も彼女と同じく裸足で雪山を走り、肺が凍って血を吐いて死んだけれど、全然違う。
彼は「哀れな最期」
彼女は「勇敢で強かった。生きようとした」
主人公がそれぞれの最期を違う言葉で伝えたのが印象的だった。