見ててすごくつらくなる映画だった。
後味の悪さで言ったら『ミスティック・リバー』と並ぶレベル。
その分、心に残るものが大きくて、現代に残る地域特有の闇についてすごく考えさせられる。
良い意味でも悪い意味でも、一人一人の感情や人間臭さがすごく出てる映画だった。
ジェレミー・レナーの静かな怒りがこちらまで伝わってくる感じ。
自分がすごく平和な世界で生きているんだなあって、改めて実感。
「コリーの娘ももしかして、、」とか「あそこで生まれた女の子たちはどんな風に生きてるんだろう」とか考えて眠れなくなった。