ナンバー・ゼロの作品情報・感想・評価

ナンバー・ゼロ1971年製作の映画)

Numéro zéro

製作国:

上映時間:101分

4.0

『ナンバー・ゼロ』に投稿された感想・評価

あ

あの感想・評価

3.3
どうみても好みじゃないのに見続けられたのはユスターシュの力。
フィルムと酒が無くなったら映画も終わる、当たり前のこと
祖母が夏に亡くなった時、丁寧に化粧を施されて少しだけ口角も上がり安寧しているかのように棺で眠る彼女を観て、普段どんな表情をしていたのかよくわからなくなった。
なんでユスターシュ映画に惹かれるのか、自明なようでそうではなかった。

ユスターシュのおばあちゃんが人生を語るドキュメンタリー。マシンガントークで始まり、最後まで聞く自信が萎えたんだけど、だんだんと話の内容に惹き付けられ、これだけの人生を生き抜いてきたことへの敬意しか感…

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apple

appleの感想・評価

-

よくこんなに昔のこと覚えてるなって思いながら観てた、私でも子供の時のことなんて一部しか覚えていないのに。
ペサックの薔薇の乙女の話をしていて、事前に見ていてよかったなと思った。
実母が亡くなるまでは…

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あ

あの感想・評価

5.0

カメラを回してカットをかけて編集をしている時点で既にある程度フィクションであることを意識してか、インタビューをし、カチンコを打つ自身も映してしまうという変わった映画でした。そして電話も普通にするとい…

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TenKasS

TenKasSの感想・評価

5.0

フィルムと酒がなくなるまで、昔の話を喋る…だけではあるのだがちゃんと演出と演出がなされる様子まで入っている。話の内容は殆ど既に亡くなってしまった人たちの話で、カメラは寄ったり引いたりするし、カットが…

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だた

だたの感想・評価

4.5

インタビュー前の事前取材が、祖母と孫の関係で完了しているからこそ撮れる二人の佇まい。話の面白さ話ともかく、ユスターシュがカチンコをセットする度に、体勢を整えたり、ウイスキーを口にして休憩する祖母の所…

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このレビューはネタバレを含みます

ずーっと喋ってるけどうるささはなかった
ほとんど同じ画角、たまにズーム、カチンコ
出来事の話はあまりあたまに入ってこず
気持ちの言葉は興味深かった
2024.23

祖母オデット・ロベールの話にユスターシュが耳を傾けるグラサン2人の110分。酷い継母と最低の旦那の話を中心に喋り倒すオデット。観るの4年ぶりだったけど相変わらず楽しい話だったなぁ。ユスターシュ再出発…

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