授業も成り立たない荒れたクラス
教壇に立つ担任ゲゲンは
母の死に佇む猶予もない
このクラスに何かを注ぎこもうと
ゲゲンが与える課題はコンクール
水を向ける側の気持ち一つで
いままでの自分とは縁のない
知らないことに引きこまれる
実に素直な想いが沸いてくる
各々の考え・疑問が飛び交う
強制収容所とは何だったのか?
戦争の影に隠れた闇ではない
知ろうとすること
吸収する力って素晴らしい
教室はこうあるべきだね
冒頭のシーン
イスラムの母娘と教師の
交わらないトークは
いかにもフランスであって
恥ずべき考えさせられるもの