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めぐりあう日
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目次

めぐりあう日の作品紹介

めぐりあう日のあらすじ

北フランスの港町ダンケルク。産みの親を知らずに育った理学療法士のエリザは、自身の出生を知るために、息子を連れてパリから引っ越して来た。だが、実母が匿名を望んでいるために、なかなか手がかりがつかめない。そんなある日、息子が通う学校で働く中年女性アネットが、患者としてエリザの療法室にやって来る。2人は、治療を繰り返すうちに、不思議な親密感を覚えるようになるが…。

めぐりあう日の監督

めぐりあう日の出演者

原題
Je vous souhaite d'être follement aimée
製作年
2015年
製作国
フランス
上映時間
104分

『めぐりあう日』に投稿された感想・評価

「あなたの誕生に何一つ偶然はない」
自分の出生に疑問や不安を感じていた主人公は、この一言でやっと生まれ、許されたのかもしれない。
車窓から見える景色を、彼女は何を考え どの様な気持ちで見ているのだろう。 オープニングはポスターにもなっているシーン。
「理学療法士」という主人公の設定が秀逸。 アネットがエリザに身を任せて、解きほぐされて行く。 所作が滑らかで、全身を研ぎ澄まし施術するエリザが凛として美しい。
説明的な台詞がなく心情の表現が巧みで、秘めた胸の内側まで丁寧に細やかに描かれた、静かだけどオンナの業も感じる様な大人な映画だった。
フランスらしい移民問題と、思春期に差し掛かった息子との関係や葛藤、血の繋がり、運命とか見えない糸、といった要素がほどよく配合され フランス映画らしく淡々と描かれていた。
Kiki

Kikiの感想・評価

3.4
ウニー・ルコント監督
自身の数奇な運命から生まれた最新作
『あなたが狂おしいほどに愛されることを
私は願っている』

北フランスの港町ダンケルク
実の母を求めて彷徨う理学療法士のエリザ
セリーヌ・サレットの複雑に揺れる表情が印象的
名バイプレーヤーのアンヌ・ブノワが、患者として療法室にやってくる実母を演じる


なぜ⁈ 30年の歳月を経て、嫌がる息子を連れて
引っ越しまでして探しにきたのか?
それは中盤にエリザの身体に宿る命の扱いで理解できた……
自分は望まれた子供だったのか?
なぜ⁈保護施設に預けられたのか?


決して清々しい展開にはならない…

然し、理学療法士と患者で触れ合うことで
2人は確実に無言で語り合っていた
えりみ

えりみの感想・評価

3.5
WOWOW録画。
主演女優が若い頃のシャーロット・ランプリングに似た別嬪さん😍やったので最後までみたけど、男向けの映画ではなかったな。
自分が養子やって事は昔から知ってたけど、産んだ子が自分と似ても似つかん容姿やったの見て急に生みの母親がどんな人か気になってきた!って事デショ。しかもその息子わざわざ転校させてまで連れて行くって…そら息子グレるわ😎

フランスには匿名出産制度というものがあるらしい。あとフランスでは妊娠12週で中絶が不可能になるらしい(ベルギーなら可能)。それもこれも出生率を上げるための施策なんやろかと穿った見方してまう🙁
大都会パリではともかく、田舎のダンケルクでは人種差別が激しいらしい。飲み屋も人種毎に行く店が決まってるっぽい。その割に小学校に行くと中東系の子供の割合が多い。割合が多くなってきたから排斥感情が高まっているのか。
それにしても、人種的特徴って隔世遺伝するの??
娘(母)には全く遺伝的特徴が見られないのに、白人同士から生まれた孫息子にだけお祖父ちゃんの中東の血が色濃く出るってアリ?
主人公が理学療法士なので色んな人の裸が出てくるが、太った人が圧倒的に多いのはやはり体重が体に与える悪影響のせい?美食の国ならではの弊害?
犬🐩🐶がよく出てくる理由は?フランスは愛犬家が多いってこと?
遠浅の海と港町ダンケルクの景色がキレイに撮れていて、そこのシーンだけめっちゃ良かった。
第二次世界大戦のダンケルクをIMAX🎥で体感してるからか何か変な懐かしさ覚える😌

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