ベイビー

ダムネーション 天罰のベイビーのレビュー・感想・評価

ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)
3.5
「タル・ベーラ 伝説前夜」

初めてのタル・ベーラ監督作品。
正直、1㎜も理解できませんでした。

この作品を観ようと思ったのは「象は静かに座っている」を撮られたフー・ボー監督がタル・ベーラ監督作品に影響を受け、師と仰いでいたという話を知っていたので、前々から作品を観てみたいと思っていたんです。

Amazon primeに彼の代表作「サタンタンゴ」があるのですが、440分の長丁場ということで、なかなか観るのを躊躇っていました。そんな矢先、今作が映画館で観れると聞きつけ躊躇なく駆け込みました。

期待を膨らませ座席に着きます。冒頭からゆっくりと漂うモノクロームの洗練された映像。セリフは少なくジリジリと間を持たせた男女の掛け合い。ゆっくりとジリジリと… ジッくり… ゆった…り… 、 ジリ… ジ、リ… ジ… zzz……

僕がこの作品を上手く理解できなかったのは、寝落ちしてしまったせいなのでしょうか。それとも主人公の男がダメなわりにハードボイルド気取りだったのが気に食わなかったからでしょうか。とにかく文脈が繋がらない。会話が伝わって来ない…

ワンワンワンワン!

最後は犬とのガチ喧嘩。
犬、怯えてたね。
ベイビー

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