時の彼方への作品情報・感想・評価

時の彼方へ2008年製作の映画)

The Time that Remains

製作国:

上映時間:109分

4.0

『時の彼方へ』に投稿された感想・評価

とぼけた顔でえげつないこと語るスレイマンおじさん的自伝。うごく風刺画てかんじ。
ムチコ

ムチコの感想・評価

3.8

寝ませんでした…!
パレスチナとイスラエルの問題についてほんのちょっとでも知識があってよかった(というかその前提がなかったら厳しいかもしれない)。

クリスマスを祝うスレイマン家。どこでも当たり前に…

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Mytyl

Mytylの感想・評価

4.2
フレームがあれば絶対に活用してやる!!という強い執念を感じる、平面だけど3Dな映画。
ファンタジーなのか、でもユートピアじゃない、イスラエル
【詳述は、『D.I.』欄で】奢らず力まず、でも最高に確かな世界が届けられる。情けなく見える中に本当の骨や芯がある。
よ

よの感想・評価

4.7

カメラがシャッターを切り、その後スクリーンに静止画で映し出されたのは街を乗っ取られた側
子供たちの合唱のシーン、優秀賞取った合唱団のはずなのに全然歌ってない子がいてそれがめちゃ良かった
銃声と花火の…

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富井

富井の感想・評価

-

スレイマンの家族とその隣人を通して見るパレスチナの歴史
イスラエルによる残酷な占領の始まりである1948年から、それが日常となった現在まで
大砲を向けられても気にしない日常が恐ろしい

ミニマルな演…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.0

半自伝的、かつ父・母の思い出に捧ぐとの事でそれ以上でも以下もないと思うが、4部構成の作品の中で語られるのはある日突然武力により占領される者たち、自由な教育を奪われる者達、監視や干渉に鈍化していく者達…

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宮崎

宮崎の感想・評価

4.3
はじめてスレイマン見ましたが、抑制された演技とくすくす笑える仕掛けが最高すぎ
監督本人が登場してから急に引き込まれる。

ママとのやり取りがたまらない

戦車がこっちを追いかける
花火
監督の視線の先の激しさ

フィルメックス2020にて

[パレスチナ、現代の不在者の年代記] 60点

初長編が『消えゆく者たちの年代記』という題名だったが、本作品のほうがよっぽど"年代記"してる。ざっくり四部構成となる本作品は、1948年のイスラエル建…

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