富井

時の彼方への富井のレビュー・感想・評価

時の彼方へ(2008年製作の映画)
-
スレイマンの家族とその隣人を通して見るパレスチナの歴史
イスラエルによる残酷な占領の始まりである1948年から、それが日常となった現在まで
大砲を向けられても気にしない日常が恐ろしい

ミニマルな演出とブラックユーモア
壁を越えるシーンに切なさと希望を感じた
劇中で時が過ぎてもちゃんとキャラクターを判別できた
喋らない猫背スレイマン
富井

富井