MubaoMasato

デッドプール2のMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

デッドプール2(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

『今回も不謹慎で下品、だけど、中々驚きの展開。』
前作も今までの映画では、観たことがない作品DEADPOOL.
今回も、勿論デットプール節を出しており、悪い笑みを浮かべながら観てましたが、前作よりも面白かったですね。
また、衝撃的な内容も含まれており、とても楽しめました。
それでは、あらすじいきましょう。

あらすじは、デットプールと最愛の彼女ヴァネッサと幸せで日々楽しい時間を過ごしていたが、彼女はデットプールの目の敵にしている人物に殺されてしまう。
哀しみに暮れる中、未来から来た男ケーブルが現れる。
彼は何故来たのだろうか?そして、デットプールは捕まってしまう、、
何故なのか、、、

うん!及第点を越えており面白かったですね。
前作は、デットプール殺戮ショーでしたが、今回は未来から来る敵にどう挑むかです。まるで、ENDGAMEのサノスみたいですよね、、、
因みにこのケーブルを演じた俳優さんはサノスも演じてました。ここは驚きです。

映画の前半は、デットプールが彼女を亡くし、未来から来たケーブルが登場します。
どのように展開するかと思ったら、デットプールではなかったら、結構暗めなスタートですが、デットプールは、全部面白くしてしまうんですよね。
でも、彼女に関しては、きちんと暗くて、そこは面白くしないところがデットプールの性格が出てるなと感じます。

中盤は、デットプールはX-MENの人達に、Xフォースを結成し、事件を解決していきますが、一件目から一人の男の子の火の超能力で暴走するのを止めて欲しいという通報を受けます。
しかし、デットプールは少年の話を聞くと、少年の側に付き、殺戮ショーが始まります。しかし、それは一瞬で止められ、警察に捕まってしまいます。

そこから、不死身の能力を封じる首輪を掛けられ、癌にかかった一人の男に戻り、病弱になり、彼女にやっと会えることを楽しみにするようになってしまいました。
しかし、刑務所にケーブルが現れ、首輪を外れ、不死身の身体に元通り。
再び死ねなくなりました。でも、ケーブルが狙っているのはデットプールではなく、炎を操る少年でした。
それは何故か?これは、大きなネタバレになるので言いません。

そして、ヒーロー映画と言ったら、これがなきゃ始まらないチーム戦を組み込んでいます。今はHEROは個人戦よりもチーム戦を好みます。
AVENGERSやジャスティスリーグ、スーサイドスクワッド、X-MEN等々。
それに乗じてデットプールもチームを作りますが、戦闘が始まる前に、一人を除いて、全員○にます。
ここ滅茶苦茶笑いました。でも、これは本当のチームではなく、即席のチームだから、壊れるのは当たり前だよなと感じちゃいましたね。それにしても、スーサイドスクワッドって凄いチームですよね。即席なのに。

また、きちんと小ネタも面白い。様々なヒーロー映画を馬鹿にして、視聴者を頷かせるような仕組み作りをしており、監督は映画が好きだなと感じましたね。
特に、ライアン・レイノルズが過去に演じたキャラをボロクソに文句を言っているのは、面白かったです、流石。

物語の後半は、殆ど大きなネタバレになるので、書きませんが、本当の敵はお前か。と感じましたね。

とても面白い作品、気分が落ち込んでいる時に、観れば元気が出ると思います。
お勧めです。
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