「X-MEN」フランチャイズにあたり、「デッドプール」シリーズの1作目。
冒頭から映画「ローガン」の最後のシーンのフィギュアが出て来たり、ローガンの死について言及したりと、前作以上に他の作品をいじってくるのがX-MENファンとしては嬉しい！
今作でも下ネタ、ブラックジョーク、グロ満載だが、それは重いテーマを緩和してるようにも感じる。
今回は、ウェイド（デッドプール）の恋人のヴァネッサが序盤で死んでしまう。
ウェイドは巻き込んでしまったことを悔やみ自殺するが失敗してしまう。
前作から引き続きX-MENのメンバーたちが登場するが、坊主頭でボーイッシュな少女のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの髪が伸びてカッコよさを増していた。
さらにその彼女としてユキオが新たに加わった。
ユキオといえば「ウルヴァリン:SAMURAI」では福島リラが演じていたが、 今作では忽那汐里がユキオを演じている。
女優が違うだけでなくキャラも違う。声が高くてノリが軽い今作のユキオもお気に入りキャラである。
３作目もユキオ役で忽那汐里の出演が決まっているそうだ。
X-フォースというチームを結成するが、メンバーたちはデッドプールらしい結末を迎えてしまう。
しかし、エンドクレジットのおまけ映像でデッドプールらしくない救済が入る。
３作目の公開が控えてる今エンドクレジットのおまけ映像を見ると、「デッドプール&ウルヴァリン」に繋がるのがよくわかる。
