前作は「ラブストーリー」だったけど今作は「ファミリームービー」。
X-メンやミュータントにとって「家族」はうってつけの題材。前作もいいテーマだと思ったけど今作もそれに負けず劣らずいいテーマだったと思う。
前作同様にハチャメチャな展開だけど、意外としっかり家族について描いていて好印象。
監督が「ジョンウィック」のデビットリーチ監督に変わったことでアクションシーンは前作以上の切れ味だった。
そして何より今作はカメオ出演がとてつもなく豪華。チビるくらい豪華な俳優がチョイ役もチョイ役で出てるのが意味分からなすぎて面白い。
デップーの特徴でもある「第四の壁」を壊すメタネタは今作ではよりパワーアップ。物語のバランスを壊すか壊さないかのギリギリのラインを攻めてるというかちょっと超えているような気もするけど面白かったからよし。
一つ文句をつけるとすれば忽那汐里さんの出番が少なすぎること。あんなに綺麗なんだからもっと出して欲しかった。次回作では出番増やしてください。
