超空間コベ

4Dマンの超空間コベのレビュー・感想・評価

4Dマン(1956年製作の映画)
4.0
兄・スコットが、弟・トニーの
研究を利用して4Dマンと化し、
壁をすり抜け、人の生命を
吸い取る、狂気の怪物となる。

―――お嬢ちゃん、ダメだ!
そのおじちゃんと、遊んじゃ
イケないんだよ…!☆(笑)

弟とは違い、堅実だったはずの
スコットが、基地GUYへの道を
着実に歩んでゆく。

▼新金属の研究で被曝
▼脳波が異常に増幅
▼所長に研究を搾取される
▼弟に恋人をNTRれる
▼(←実は過去にも同じ事が…)

研究室にワザとらしく設置して
ある斧が、ずっと気になって
仕方なかった。☆

いきなり手が、鉄にスポッ!と
ハマった時のあの慌て様。(笑)
めちゃ可笑しかった。♪

「銃も戦車も役に立たない。
まさに不死身だ…!」

モンスター映画の様相で、一帯
パニックと化し逃げ惑う大勢の
人々!

この時代のホラーやサスペンス
といえば、何だかんだで大方
ハッピーエンド収束するので、
観ていて全くハラハラしないが

しかし、この監督は違った。☆

“THE END” … “?”

―――ふははは!!そうだッ!
今もヤツは何処かに潜み続け、
君の生命を吸い取ろうと狙って
いるぞ…?
URYYYEEEEEE!!

『4Dマン』…もう、4DXで
上映するしかないぜ!!☆(笑)
超空間コベ

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