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『4Dマン』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.4
4Dの衝撃!!

ラストを「END“?”」で締めることに謎のこだわりを見せるイヤワースJr.監督によるSFホラー。4Dマンなんてスーパーヒーローみたいなネーミングですが、ひょんなことで壁を通り抜けられるようになったオッサンのお話でした。

研究所でコッソリやってた実験のせいで研究所を全焼させてしまってトニーくん。他の研究所の責任者をしてるスコット兄ちゃんのとこで雇ってもらうことに。実はトニーくんは金属に鉛筆を通す実験をしていた。過去に一度成功したのだが、それから再現が全くできない。でもスコット兄ちゃんが試しにやって見ると何と成功!そして装置を使わずとも物質を通り抜けられるようになったスコット兄ちゃんは…。

自分の研究の功績を所長に奪われていたスコット兄ちゃんは鬱憤が溜まってたもんだから、すり抜けスキルを活かして遊びまくるわけです。人のポストに手を突っ込んで手紙取ったり、リンゴ盗んだり、ショーケースの中の宝石に手をかけたり、そして銀行強盗まで(笑)ちょっと前まで超ストイックに研究してたのに…。いや〜人って堕ちるもんですね。

「あれ?物体を好き放題すり抜けられるって無敵じゃね??」とか思ってたスコットくんですが、案の定この能力には落とし穴が…てなわけで、ヴァーホーベン監督の『インビジブル』のように能力を持ったが故に湧き上がる全能感的な利己心に彼の心が絡め取られていく…。というか能力が違うだけで『インビジブル』とかなり似てるような気がするので、ヴァーホーベンはこれを参考にしたのかな。それか見てないからわからないけどジェームズホエールの『透明人間』がそんな話なのかな。

人間が物体をすり抜ける特殊効果は良く出来ているし、通り抜ける時に薄っすらと人間の周りに膜みたいなのが出来るんだけど、それすらも味になってる。ただムーディなジャズっぽい曲が至る所で使われてるんだけど、楽しいシーンでも悲劇的なシーンでも全然気にすることなく「とりあえず流しとけ!」的な感じで流れるもんだから合ってなくて笑った。

これでフィルマに登録されてるイヤワースJr.監督の「END“?”」3部作制覇できましたが、これが一番「END“?”」にキレがなかったですね。やっぱり『マックイーンの絶対の危機』が一番良かった。リメイクはまだなんかな…。
銀行の金庫から大金が忽然と消えた。

犯行現場に赴いた刑事は、 被害に遭った金庫を見て絶句する。

一枚の紙幣が、 鋼鉄製の金庫の扉に「刺さって」いたのだ …

物質を自在に通り抜け、 盗みを働く「怪奇!壁ぬけ男」の正体は、 狂った科学実験が生み出した驚異のニュークリア超人、その名も「4Dマン」!(笑)

「壁ぬけ」するたびに著しく老衰するわが身を維持するために、 人さまの寿命をちゅうちゅうと吸い取っちゃうウルトラ自己中野郎です。

その後いろいろあって最後には退治されたかに見えた4Dマンですが、 物語の終りを告げる"The End"の文字の後には大きな "?" が!

「4Dマン」
「最後の海底巨獣」
「SF人喰いアメーバの恐怖」

このアーヴィン・ショーテス・イヤワース Jr.という覚えにくい名前の監督さんは The End...?がよほど好きらしく、 上記の3作品すべてで同じことをやらかしてます。 (笑)

と、 この監督を小馬鹿にしたような文言をさんざん書きましたが、 これらの映画にはそれぞれ捨てがたい魅力があるのも事実です。

幼いころ、B級ジャンル映画専門の「土曜洋画劇場」 で、 どの作品もワクワクしながら観ておりました♪

それにひょっとしたらイヤワース監督は、 「早すぎた鬼才」だったのかも知れません。

「最後の海底巨獣」のクライマックスで描かれる恐竜 vs.重機の対決は、 26年後の「エイリアン2」に於けるクイーンとパワーローダーの戦いに受け継がれているし、 スティーヴ・マックイーン主演の「SF人喰いアメーバの恐怖」では、 ジョン・カーペンター版「遊星からの物体X」より24年も早く、 「人間を同化/吸収する不定形モンスター」を市街地で大暴れさせてますから♪

(*≧∀≦)) オワッタ ト オモタラ、オワッテヘンノカ~イ!
ワン

ワンの感想・評価

3.0
科学者のトニー(ジェームズ・コンドン)はどんな物質をも貫通させる技術の実験中、誤って研究所を焼失させてしまう。研究所を失ったトニーは、兄のスコット(ロバート・ランシング)を頼り研究施設を訪れる。そこで自分の研究を再会したトニーは、兄の婚約者リンダ(リー・メリウェザー)に一目惚れ、恋仲になってしまう。恋人を取られたスコットは自暴自棄となり、弟の実験装置を持ち出し勝手に作動させ、その時偶然物質を通り抜ける能力を身に付ける。


冒頭の実験でマッドサイエンティスト化するのはトニーかと思ったら違った。弟に婚約者を奪い取られる悲劇。自暴自棄になるのも無理はない。手が抜けなくなって焦るシーンが面白い。三角関係はない方が良かった。

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