のび

太陽の蓋ののびのレビュー・感想・評価

太陽の蓋(2016年製作の映画)
3.0
3.11のあの日のこと、覚えてますか
覚えてるようで意外と忘れてしまってることも多いかもしれない。
どのタイミングで水素爆発が起きたとか、大臣の会見があったとか。

記者、内閣、被災者の視点からドキュメンタリー風に3.11を撮った作品。

よくまあ、まだ現役でやってる政治家いるのに、せめたな〜という感じ。悪くは映ってないけどね。

この震災でどう関わってきたかによって見方は人それぞれかもしれない。ただ、あの時の記録として、忘れてはいけない記憶としては価値あるものだと思う。

行政も記者も被災者も、みんながみんな原発に為すすべもなく、その中で自分たちの役割を全うすることや、生きることで全力だったことが印象的に描かれていた。

人間と原子力、これからどうやって付き合っていけば良いかちゃんと考えないとですね
のび

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