このレビューはネタバレを含みます
過去にタイムスリップし、三代前の祖母を殺すと自分という存在はどうなるか。
また殺したとして誰が祖母を殺したのか。
そうした自己の存在について考え、少年の頃の記憶に母殺しを行う。自分の描いた昔の少年は…
引越し前の散らかった部屋によく馴染む。隠喩を読み取ろうとするものを嘲笑うかのようなフィクションの渦。
余談: 口直しにマルローの人間の条件を読み返したくなった。処刑の場面。燃える汽車の罐にひとりひ…
"過ぎ去ったことは虚構だと思えばいいんだよ"
"原体験が現在を支えている?←首輪みたいなもの"
"人間は記憶から解放されない限り自由になることは出来ないんだ"
"作り直しの効かない過去なんてどこ…
このレビューはネタバレを含みます
怪作ってこういうもののことを言うんでしょうか。やっていることの意味がちょっとよく分からなくても 「なんか素敵だなー」 って思ってしまう。理解不能でも説得力はある、というか。ほんとにスゴイと思ったんで…
>>続きを読む以前から気になってた今作
"時がきた"と判断し、意を決してレンタル💽
しかし、レビューまで一週間を費やしてしまったので®️
寺山修司が故郷(青森の恐山)を詠んだ歌集を元に作られてしまった🎬
監…