前年にホドロフスキーが監督した『ホーリー・マウンテン』のラストシーンでカメラがズームアウトして周りで撮影しているスタッフ達が映し出され、それまでの設定やストーリーを放棄して、「これは映画だ!」って第…
>>続きを読む過去にタイムスリップし、三代前の祖母を殺すと自分という存在はどうなるか。
また殺したとして誰が祖母を殺したのか。
そうした自己の存在について考え、少年の頃の記憶に母殺しを行う。自分の描いた昔の少年は…
怪作ってこういうもののことを言うんでしょうか。やっていることの意味がちょっとよく分からなくても 「なんか素敵だなー」 って思ってしまう。理解不能でも説得力はある、というか。ほんとにスゴイと思ったんで…
>>続きを読むすごい 映像も雰囲気も
スコアつけたけど、本来スコアつけるべき作品ではない気もする
過去と現在の自分の対峙、憎くても殺せない愛している母親
エロだったり、赤ちゃんを川に流すなどのショッキングシーンも…
アヴァンギャルドなシーンが100分間繰り出されるんだが、そこに妙な説得力と熱量を持たせる監督と演者の技量がすごい
本筋は母子のあれこれや美化された過去の精算?色んな解釈ができるし、おおよその意図は汲…
「母親を物語の中でさえ、殺せなかった』という部分を物語にできることが才能なのかもしれないなーと思うなど。
雛壇が川を流れてくるシーンとか、そもそもの白塗りとか、わけわかんないんだけど食らうものがあ…
めちゃくちゃいい意味でうっ。となるセリフが多かった。
過去の自分が白塗りなのは厚化粧しているからだ。厚化粧して本当の自分を隠しているからだ。
厚化粧をとったところで、向き合ったところで、今の自分…
これはこれは…
長く寝過ぎた日に、おかしな、でも妙にディテールが凝った、「長編の夢、三本立て」をみたりしますが、なんだかそんな感じのする映画でした。
以下とりとめもない感想。
最後の演出、背景が…
脳内の景色をガラリと変えてくれる、いかがわしさとアングラの総本山のような寺山修司の世界。子供の頃に観ても、えっこれ見ちゃっていいのかな、と思うような作品世界を、大人になって存分に味わうことが出来るよ…
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