荒い映像と音割れがいい味を出している映画。これが最近のフィルムで撮られていたらきっと白けていたに違いない。ホドロフスキーの影響が如実に表れているが、日本風にアレンジされていて、しかも、比喩表現がひた…
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ちょー怖い、ちょー面白い、ツッコミどころ満載、色彩もアングルも世界観もブッとんでる、たまに絵がきれいすぎてた、音楽もいい
思想もつよい、切っても切れない親子とか、タイムマシン、時間とか、輪廻、三途の…
意味不明過ぎた。
特に最初は意味不明すぎたけど、あれは夢のなかだから良かったのか。
もう一回見直してみてもいいかな・・・。
アレをアバンギャルドというのか。
何が何を示しているのか全くわからなかっ…
この時代ありがちな独特のナルシズム臭が案の定すごかった。
まぁ、大学生くらいまでに観てたら楽しめただろうなと。
この歳で観るとただただ、面倒くさい作品だと感じてしまった。
将棋を指すシーンと逆レ…
このレビューはネタバレを含みます
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丑三つ時に真っ暗な部屋で酒を片手に鑑賞することを勧めたい映画。事前に寺山修司の著作を幾つか読んでおくと物語の理解が進むと思う。
映画の舞台は寺山が生まれ育った青森県だが、まるでホドロフスキーの映画み…
恐ろしいほどにカッコいい!
そしてストレートな母への愛!
幼くして母と別れて育ち、物作りをする寺山修司自身が抱える感情そのものだと思った。
家が燃えたのは自分が捕まえた蛍のせいだなんて、言葉のセ…
アートシアターギルド、寺山修司監督。良作。
童貞喪失にここまで表象を重ねるなんて…なんて恥ずかしいお方なのかしら…!ハイ、大好物ですけどね!
夏目漱石といい寺山修司といい母と童貞は近代以降、男性作家…