オープニングから痺れる〜
恐ろしい悪夢のようだけどずっと見ていられる
雛壇が川を流れる狂気
この狂気さ好きよ
過去の自分も、見た風景も、書き物の対象とした瞬間に厚化粧した見世物となってしまう
人って…
田舎の窮屈さと母親の束縛から抜け出そうと、隣の人妻と駆け落ちしようとする少年の姿を自身の体験をもとに映画化した男。
過去の自分の厚化粧、どれだけ過去を思い出そうとしても美化されて本当の面が見れず厚塗…
死のイメージが強い恐山を背景に、生と死の両方を描いていくつくりで、そこにハッとさせられました。
寺とセックスを結びつけるのすごいなぁ〜。
性への目覚めともとれる描写が多かったことも印象的。空気女の…
面白い。空気入れで太る女性や小人症の男、変なサーカス団がいる田園の町で母親を嫌う少年。という映画監督の過去。過去を映像化することで過去は見世物化・虚構化する。
エロティックで煩雑で奇抜な田舎が虚飾…
一瞬でも映画を観たら、一生頭の中に残り続けるのでは無いでしょうか。ラストシーンのインパクトも含めてそんな映画です。
アングラかつ耽美な世界をつくらせたら、寺山修司という鬼才の右に出るものは居ないでし…
寺山修司の映画の代表作だそうです。自分は以前観た『書を捨てよ町へ出よう』のぐわんぐわんのカメラワークに気持ち悪くなってしまったのですが、あれと比べるとこちらはググッと洗練されて見やすくなってる気がし…
>>続きを読む