このレビューはネタバレを含みます
怪作ってこういうもののことを言うんでしょうか。やっていることの意味がちょっとよく分からなくても 「なんか素敵だなー」 って思ってしまう。理解不能でも説得力はある、というか。ほんとにスゴイと思ったんで…
>>続きを読む人生の中で最も観た映画。YouTubeのアップロードでも名画座でも観た。
隙のない洗練された映像美とちょうど良いメタ視点、映画だけどひとつの詩集。
タイムマシーンのパラドックス、母との確執、初めて観…
ノスタルジーの中に眠るトラウマ的記憶
寺山修司の作る世界はいつもどこか壊れている。
この作品も例に依らず、人が本能的に不快を覚えるような違和感を何度も描き出す。
畳の裏側に広がる恐山、風船のよ…
寺山修二の代表作です。この映画が個人的にしっくりしますね。シュールとえげつなさ、そして、寺山自身の個人的な思い出(フィクションでしょうが)イタコの話、人妻の話、母親に溺愛され殺したくなる話、そして新…
>>続きを読むアングラといえばこれって感じ!
おどろおどろしさの方が観た人からしたら強いかもね。でもこの映画所々笑わせに来てるというか、コメディ的な要素があるのかな
机の下にくねくねした男がおったり、どんぶら…
2024年199本目
思考が追いつかない。
寺山修司が自身の同名歌集をもとに監督・脚本を手がけた自伝的作品
青森県の下北半島で母とふたり暮らしをする少年の唯一の楽しみは、イタコに父の霊を呼び出しても…
20年ぶり?くらいに見たけど
当時は「アングラ映画」見た私
で終わっていたな。
改めて見ると映像はカオス(美)なんだけど、話はちゃんと筋があるし。
過去の「呪縛」
それをいくら否定しようとも
現…