このレビューはネタバレを含みます
同じ深田晃司監督、2007年の「歓待」の焼き直しに近いのでは…と勝手に思い込んでいた
おそらくそれなりの予算がかけられたと推測できるほど、演出、演技、照明などのレベルが格段に上がっていて、より高い…
際際の淵に立ち過ぎて中途半端と曲解してしまう映画。
本作のラストが開かれた結末で、その放り投げ方が中途半端に感じた。
なんだろう🤔監督の作品はラストいつもなんとも言いえない気持ちになるんだよね〜…
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こういう怖さは初めてだ
途中で気分が悪くなった
それでも観ておいて良かったとは思う
孝司と蛍がモニターに映った時はぎょっとした
深淵を覗く時はずるずる引っばられて行くもんだな
※落ち着いたの…
家族を裁きに来たかのような浅野忠信さん、無機質な感じがこわい、天使か悪魔か全てを超越したものか、娘の蛍を本当に傷つけたのかどうかは分からない。人の良さそうな仲野太賀君ですら本当のところは分からない。…
>>続きを読むぼんやりと始まって、ちょっとずつどんな家族か、工場で働く労働者の犯罪、母親との出来事、父親の過去が明らかになってくるから、目が離せない映画だった。犯罪者の息子、父親、母親、みんな罪悪感を抱いて、最後…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
太賀目当てで鑑賞したら想像以上に凄まじい内容で、衝撃とショックでずんと心がやられてしまった。日本映画というより韓国映画っぽいと思った。苦しかった。
終始じっとりとした空気感を纏っていて、この物語は…
8年前と後で、食卓、服装、メイクなどの変容が見事に表現されていて、こういう美術や演出は見ているだけで引き込まれる。
特に筒井真理子の8年前は引き込まれるような色気がムンムンに出ていたが、8年後はダー…
(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS