自分の体をショベルカーで、ガリッ、ガリッと段々えぐられていく
そんな感じだった
深田監督作品3本ほど予習もしました。やっとやっと観れた今作。
全く情報を入れずに観た結果↑
予想を遥かに超える展開…
いや、
これは……
息を飲んだ。おぞましい何かが常に蠢いているが、しかしそれが何かははっきりとは出てこない。
ラストへと向かう1秒1秒に、吐き気がするほどの薄気味悪さが張り詰められていながら、それ…
監督がインタビューでも答えているように完全に解釈を観る側に委ねている作品。100人いたら100通りの解釈がある感じ。
なんとなく思ったこと書きます。全くまとまりがありません。
※割とネタバレ気味かも…
黒澤清監督の新作が間違って上映されているのではないか?と何度も思うくらいに、想像してたのと異なる作品でした。
嬉しい驚きと、堪らない胸糞悪さ。
浅野忠信さんの涅槃から見つめてるかのような視線と身の…
今年一番観ていて疲れた作品。
演出も登場人物の視点のカメラワークびなったり、いろんな意味ですごい作品。
ある部分には余白があり、真相を語らない、観客に提示させる部分がある。
浅野忠信の怪演も良かった…
傑作である。ストーリーとしてはベタ、だけど魔力のように引き込まれる。何故だろう?演出、演技、音楽、撮影、ロケーションとか、他の作品と比べてあまり特長はない。この監督の独特の世界観ってことなのか。確か…
>>続きを読む近年稀に見る邦画らしい邦画でした。まあよく言われる言い方だと鬱映画って言葉が合うかなと思います。今終わって一人の家路、とても病んでます。いや、でも観てよかった。上映してる映画館は少ないけどちょっと足…
>>続きを読む心を散々抉られた挙句、呆気なく握り潰された。観賞後暫く席を立てないほど深く深く傷付けられた。
人間の業というものをこれ程まで残酷に描いた作品があっただろうか。涙と震えが止まらない。
初っ端、オー…
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